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サージカルプルームには様々なエアロゾル粒子が存在し、ウイルスや発癌性を持つ微粒子をどのように対処するかについては、現在熱心に議論されております。そこで、最も効率的にエアロゾルをオペ室へ排出させない方法は、静電沈着技術を⽤いて腹腔内のエアロゾルを確実に腹腔内で沈着させる方法です。電気手術によりスモーク・ミストが発生する手技では、ウルトラビジョンは同イオンワンドを通じて電子を腹腔内へ流し込み、腹腔内をマイナスイオン化させます。
これらのマイナスイオンは外科プルームに存在するエアロゾル粒子に衝突・付着し、対極板によってプラス電荷を持つ組織や腹膜へすぐに沈着させます。その結果、外科プルームの手術室への排出による健康被害や、冷却されたCO2の激しい交換による患者の負担を最小限に抑えることが可能です。
アクセスデバイス(イオンワンドにシースを搭載した5㎜径のトロッカー) もしくは、イオンワンド単体(3㎜弱)を腹腔内に挿入します。
臨床トライアル 実施中
Yuki Miyabe, M.D.
ウルトラビジョンは腹腔鏡手術の良好な視野の維持に非常に効果的であり、特にサージカルスモークやミストの排出量が多い産婦人科全般において特に有効であると期待します。また、ウルトラビジョンはこれらの外部への排出を減少させ、手術室環境の清浄化に貢献する可能性があります。欧米のAORN周術期看護がガイドライン*においてもサージカルスモーク減少による手術室の清浄化は推奨されており、本邦においても必須の流れになると考えています。
*AORN(2019)2019 Guidellones for perioperative practice,CO:AORN,Inc
下部消化管外科
姫路赤十字病院LCS
Takanori Watanabe, M.D.,Ph.D.
ウルトラビジョン作動下、ほとんど出⾎なく、吸引が⼀度のみの60分の手術の間のCO2使用量は28Lでした。 ウルトラビジョンOFFで脱気しながらの状態では、10分間で18LのCO2を消費しました。また、ウルトラビジョンはOFFの状態で、適度に脱気を行いながら、出血に対して吸引を使用すると、腹圧が一時的に4-5mmHgまで下がるシーンもありました。ウルトラビジョン使用時は、脱気の必要が大幅に減るため、腹圧が⼤きく下がることによる視野の悪化がほぼありません。
一般的名称:単回使用内視鏡用能動処置具 販売名:Ultravision ビジュアルフィールドクリアリングシステム 医療機器承認番号:22800BZI00038000 クラスII
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